最近,なんだかお金が減るのが早い。
2週間前に2万円おろしたはずなのに,既にお財布にはノグチさんが1人もいない。そこで,かずず御用達の家計簿アプリ Zaim で7月の出費を調べてみた。そうすると,ある突出した項目が…
「2018年7月度 カフェ代(ほぼスタバ) 12,000円」
こんなにも7月,スタバに貢いでいたなんて…それなのに,その割には7月は作業が進んだという実感がない。
家だと作業が飽きてくるので,気分転換用の作業場所として利用しているスタバだが,実はスタバで作業することでむしろ生産性を下げてしまっているのではないか…?
本当に12,000円のスタバへの出費が,生産性を高めるためのカフェ代としての投資に見合っているのか? 考察してみた。
周りのスタバ客による生産性低下
作業場所としては申し分のないスタバであるが,まわりにはいろいろな客がいる。
大学の近くのスタバだと,同じ大学の人がうじゃうじゃいる。しかも,彼ら彼女らの会話に結構集中力を奪われて生産性が下がっていることに気づいた。なまじ同じ大学の人たちの話だから,「何か聞いといたら面白いことあるのかも」という心理でついつい話を聞いてしまう。
あと,この記事を書いた8月は,学生だけではなく夏休みの小学生などのお子様も多い。そして,そのお子様を連れてきたお母様は,お子様の宿題をスタバでさせようとする。そのイライラ声で,こっちまでイライラしてくる。
子供に宿題させるくせに,そんな母親はきまってスマホしていたりする。そんなダメな親を,子供はしっかり見ているものだ。
あと,夏休みの中学生,高校生もスタバで宿題を片付けようとする。一番厄介なのは,「一緒に」スタバで宿題をしようとする女子高生,女子中学生たち。彼女たちは決まって,おしゃべりに終始するだけで大して進捗を生んでいない。それを見ているとまたイライラしてくる。
コーヒーを飲む時間による作業時間のロス
何も注文しないで,スタバという場所を利用することはできない,少なくとも日本のスタバでは。(アメリカでは,”あらゆる人を歓迎する” という信念のもと,スタバの店内は何も注文しないでも利用できるらしい。フードコート状態。)
そんなスタバを利用する場所代だとおもって,飲み物の中で一番安いコートの一番小さいサイズを頼む。
作業しながらコーヒーを飲むと,なんだかんだで飲むのに10分はかかる。そして,コーヒー飲みながら進める作業は,それほど生産性が高い行為とは言えない。少なくとも,マグカップを持っている間は手は動かせない。
コーヒーは冷めるまでに飲んでしまいたいから,マグカップを持つ → 作業する → マグカップ…という繰り返しをしながら冷める前に全部飲んでしまおうとすると,それほど作業は進まない。
スタバで何気なく触ってしまうスマホによる,生産性低下
スタバにいくと,まわりの客はスマホ触ってばっかりだ。「勉強する」つもりでスタバに来ている人も多いが,そういう人ももれなくスマホに熱心だ。
そんな環境だから,「もしかしたら,自分も少しぐらいならスマホ触ってもいいかもしれない」と無意識のどこかで思っているのだろう,自分もスマホ触ってしまうことがある。
あと,電源席でスマホしだすと,これはもう止められない。「充電してるから,無限にスマホして大丈夫」という安心感が,スマホから離れて本来の作業に戻ることを妨げる。
仁義なきスタバ席争いによる消耗による,生産性低下
東京のスタバは混んでいる。毎日が「席争い」だ。
世の中のスタバの席には2種類しかない。「いい席」か「悪い席」かのどちらかだ。(かずず,2018)
いい席は,電源があったり,机が広かったり,椅子の座面がふかふかしたりしている。
悪い席はそうでない席全部。あまり作業するには心地よくない。
スタバに行ったからといって,「いい席」が空いているとは限らない。空いていないとやっぱりイライラする。「いい席が使えるとは限らない」という不確実性が,もしかしたら生産性を下げていると思うこともある。
スタバWi-Fiが一定時間で切れて,未保存作業が消える
スタバWi-Fiは,一定時間で一度接続が切れ,再度接続作業を行わないといけない使用になっている。そして,どんなタイミングで消れるのかが読めない。
スタバWi-FiをつかってWeb上でブログを書いている途中でWi-Fiが切れてしまうと,未保存の文章が消えてしまう。
スタバで作業するときはいつも以上に頻繁に上書き保存しているが,やはり作業がノってくると上書き保存を忘れてしまう。そして,まるまる1段落分の未保存文章がデータの泡となって消えてしまうのである。
家では集中できないからカフェに行くけれど…
家では集中できない。けれど,「ある方法」を身につけたら,自分にとってはそれほどスタバが必要なくなった。
これまでの1か月のスタバ代が 12,000円。スタバに行かなくなれば,この 12,000円をこのサイトのサーバー代に充てることができる。資格の受験料に使うことができる。
8月上旬から9月下旬まで50日以上あるこの大学生の夏休み。自分の中では,「100記事」書くと決めている。
そして,スタバに頼ることなく100記事達成するのが目標だ。